音の話 〜JUNYA VIOLIN〜

FullSizeRender
陽も暮れ始めた 新宿通り。
足早に通りを歩いていると、どこからともなく聴こえて来たバイオリンの音。
音色に導かれ音源を探してみると、街路樹の狭間で景色に溶込みながらバイオリンを弾く男性一人。

少し間をとって、しばし演奏を堪能。
どこか懐かしい様な、以前から知っていた様な…軽快なリズムの中に不思議な雰囲気が溢れる音。

演奏の合間を見て声を掛けて下さったのは、バイオリニストの吉村淳也さん。
数年前、深夜の新宿駅前で一度お見掛けし、CD(vol.6)を購入していた事が判明。
再びお会い出来たのは、バイオリンが奏でる素敵な曲のお陰です。

あまり音楽に詳しくないのですが、一日中何かしらのBGMを流していると、お客様の会話に馴染み、一人でゆっくり過ごす時にはそっと耳奥で響く様な、そんな心地の良い曲を好む様になり…
自然と、そう言った曲が店の棚に集まる様になりました。

購入したCD音源(vol.10)は了承を得て、ボウルズカフェの日替りのBGMとしてご紹介させて頂いています。
「スコットランドAIDAN O’ROURKE」
が元となる魅力的な曲の数々。
皆さまの元にも届きます様に。

2017-05-13 | Posted in 日々のことComments Closed 

関連記事